ガールズバンドクライ 感想 2話「夜行性の生き物3匹」

音楽漫画・アニメ

こんにちは、今回は
ガールズバンドクライ2話

「夜行性の生き物3匹」

感想&考察記事になります。

放送されるたび、だんだんと
盛り上がっている本作

この記事を見れば
  • 仁菜の5万円の賃貸の間取り
  • 仁菜が上京してやること、それなの!?
  • バンド、曲を作ることの本質
  • 仁菜の高校中退の原因
  • 鍋の好みが真逆!!すばると仁菜のぎこちなさの原因
  • 仁菜がすばるを拒絶した理由
  • やっぱりやべえ奴、狂犬、仁菜
  • 仁菜が持っている一番大切なものとは?
  • エンディング曲について

などがわかるかと思います。

是非ご覧ください。

仁菜の5万円の賃貸の間取り

冒頭、寝ぼけた桃香さんがベットから落ちる所から
2話が始まります。

どうやら、あのライブの後、仁菜さんのマンションに
転がり込んだようで…

急な引っ越しの取りやめだったからか
桃香さんの段ボールの荷物もそのまま仁菜さん
部屋で預かっているようです。

よろよろとトイレに駆け込む桃香さん
キッチンには大量のビール?の空き缶が…
飲みすぎて二日酔いのよう…

仁菜さんの部屋が1話の情報で川崎の5万円の
賃貸という情報がありましたが

桃香さんが吐いていたトイレは横に
浴槽があったのでユニットバスのようです。

この家賃ではバス、トイレ別は
厳しいですよね。

がっつりモデリングされた部屋を
キャラクター目線で移動。

このあたりの表現は3Dならで
面白いです。

ちょっと3Dのゲームっぽい

17歳の家に転がり込む20歳

17歳の家に転がり込み、酒飲み散らかし
翌朝、二日酔いでトイレにこもる…

絵にかいたような大人のダメムーブをかます
桃香さん

普段はかっこいいのに、こういうダメっぽい所
もある。

やる時はやるけど、普段は隙だらけ…

知り合いのミュージシャンにこういう人
たくさんいてます笑

限度がありますが、なんだかんでこういう人は
モテる印象があります。

仁菜が上京してやることが大学受験の勉強!?

二日酔いでトイレにこもる桃香さん

私、今日出かけなきゃいけないんですけど!

という仁菜さん

どこに行くのかと思いきや

行き先は、予備校!?

東京には大学に入るための勉強に来た。

高校中退で終わったら将来大変だろうし…

え!?

てっきり、上京理由は

東京で私はミュージシャンになる!

とかだと思ってました…

そこは結構現実的なんですね。

でも勉強なら地元熊本でもできるんじゃ…
しかも東京ではお金ないんで
予備校も毎日通えないとか…

やっぱり熊本で…いや…

家族のことを語っている時
仁菜さんに例の禍々しいオーラが出ていましたし
何か深い事情があるのだと思います。

仁菜と桃香の考えの齟齬

桃香さんも完全に仁菜さんとバンドをやりたいのだ
と思っており

バンドの練習計画まで立ててましたが
仁菜さんは全くバンドをやる気はなく
あくまでも

大学受験のための勉強を頑張る!

というスタンス。

果たして…ここから、どうやって
一緒にバンドやろうぜ!
となるのでしょうか。

バンド、曲を作ることの本質

予備校からの帰りの電車で
仁菜とバンドをするための桃香の口説き文句

バンドってさ、言いたいことがたまりにたまってる
奴が集まってやるものだと思うんだよね。

このセリフ、その通りだと思いました。

実に音楽の本質を捉えていると
思います。

ロックのルーツのブルースも
元々は、日々の辛い労働の愚痴から
始まっている訳ですから。

私もミュージシャンの端くれですが
曲作りが捗るときって

正に色んな事があって
言いたいことがたまりにたまってる時
だったりしました。

楽しいんだよ自分だけではできないことを
自分以外の人と生み出すっていうのは

この言葉も良い!
自分一人の何倍もの力をメンバーが結集することで
生み出せるのがバンドの醍醐味ですよね。

私は一人で曲のアレンジをしている時

なんかにバンドの良さを強く感じます…

仁菜の高校中退の原因

仁菜さんの高校中退の原因は

高校で、学校一の人気者、美人
男子校のイケメンとっかえひっかえ(なんで男子校限定?)
からいじめを受け

病院に運ばれても、学校も家族も
取り合ってくれなかったとのこと。

これは擦れても仕方ないよなあ…

しかし、大概、狂犬の仁菜さんですら
反撃できない程、外堀を埋めてから
攻撃してくる、いじめっ子、恐ろしすぎませんか…

ギターに専念してみたかった桃香さん

仁菜さんの話を聞いて

やっぱり歌った方が良い

今の話だけでも五曲は作れる!

という桃香さん。

この人、生粋のミュージシャンやなあ

実際ネガティブな出来事を曲にして昇華させる
というのはメンタル的にも良い気がしてます。

一度自分がボーカルじゃないバンドを

やってみたかった、ギターに専念って

どんな感じなのかなって

という桃香さん
歌も上手いのに。

私は歌が下手で
ギターに専念したのでちょっと桃香さんが
羨ましいです笑

しかしこの時点では、仁菜さん…

まわりを見返すために
大学進学という意志は固く説得は失敗。

桃香と別れ際河原で歌った曲

桃香さんと別れ際河原で歌った曲は

一話のストリートライブでも歌った

「空の箱」

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1週間誰とも話してない…

桃香さんの引っ越しを見送った後
淡々と予備校に通いながら勉強する仁菜さん

気が付けば1週間誰とも話してない…
人恋しくなった所、桃香さんからまだ付けてなかった
照明を譲るとの連絡

ルンルンで桃香の家に向かう仁菜さん。

これでもかっていうくらいの笑顔です笑

ここで初登場、安和 すばる

桃香さんの家着くと、ご飯に誘われる仁菜さん

その子が仁菜ちゃん?

と現れたのは、桃香のバンドで
ドラムを担当するという安和 すばるちゃん。

見た目はおしとやかなお嬢様な雰囲気ですが
性格は、明朗快活で、しぐさはギャルっぽい?

戸惑った表情の仁菜さんを察して
とっさに気遣いを見せるなど
悪い子ではなさそうです。

そして3人でご飯を食べに

鍋ぞう。へ

このお店実在のチェーン店のようですね。
残念ながらモデルとなった?
実在の鍋ぞう 川崎ラ・チッタデッラ店は
閉店していまっていうようですね…

しかし、この作品、出てくるお店がことごとく
実在のお店で面白いですね。ドラマのようです。

鍋の好みが真逆のすばると仁菜

鍋を仁菜に笑顔で取り分けてくれたり
めっちゃ良い子のすばるちゃん。

ども仁菜は困惑した表情。

鍋を取り分けている時すばるちゃんのこのセリフ。

白菜ってさ、あんまり煮ると食感なくなって
まずくなるよね。


少し前の仁菜さんの部屋での鍋のシーンで

私鍋は野菜クタクタ派なので

といっていたのを覚えているでしょうか。
仁菜さんが野菜を受け取る時微妙な顔をしていたのは
これが原因でしょう。

気を使って仁菜さんに話題を振ってくれるすばるですが
なぜか仁菜さんは高校時代のいじめの光景がフラッシュバックし
その場を立ってしまいます。

仁菜がすばるを拒絶した理由

その場を立った仁菜さんを追いかけてきた桃香さん

どうやら、すばるちゃんのような人が苦手のようだ。

なんか、気遣ってまーすみたいな感じで
上から目線で腹が立ちます!(禍々しいオーラ)

あれ!?この子、めんどくさい!?

これには、え!?すばるちゃん

めっちゃええ子やと思うけど!?

と戸惑いました。

そんな風に人を見てたらいつまでたっても
誰とも話せないぞ!

という桃香さんの言葉がまさに正論ですが

仁菜さんはなにか、過去にすばるちゃんのような性格の子に
トラウマがあったのか?

一番大切なものとは

そそくさと店から立ち去る仁菜さん
を観ながら

馬鹿だな、一番大切なものをもってるのに

という桃香さん

一番大切なものとは何でしょうか。

仁菜さんの信念を曲げない頑固さ?
人との衝突を恐れないロックな心意気?

それはそうと

まさか、自分が嫌われてるとは夢にも思わず
のんきに鍋を食べているすばるの表情がかわいい!


やっぱりやべえ奴、狂犬、仁菜

一人かえり道の仁菜さん

涙ながら

何やってるんだろう…せっかく声かけてくれて

私の事考えてくれてるのに…

私

ああ、そうか…衝動的で不器用な子なんだな…

私馬鹿じゃねーの!!(叫ぶ)

酔っ払い
酔っ払い

うっせーな!!

うるせー!!

(中指。正確には小指立てて

シーリングライトを振る舞わす)

酔っ払い
酔っ払い

や、やめろー(逃げる)

の流れは笑いました。

やっぱり仁菜さんがもってる大切なものとは
この破天荒なロック魂なんじゃないか?

仁菜が持っている一番大切なものとは?

ぼっろぼろのシーリングライトを
持ってさっきまでの暴れっぷりが
嘘のように俯きがちに帰宅する仁菜さん

一人じゃ電気も付けられない…

一生暗いままなんだ…

そして、そこにやってきた、桃香さんすばるちゃん

やっぱり、やろうよバンド。

なるほど!ここで少し前の

楽しいんだよ自分だけではできないことを
自分以外の人と生み出すっていうのは

というセリフに繋がってくる訳ですか!!

そして仁菜さんが持っている一番大切なものの
答え合わせもありました。

それは…

自分に嘘はつけない、弱いくせに自分を曲げるのは
絶対嫌、それは私が忘れていた私が大好きで何時までも抱きしめていたい
私の歌なんだ

仁菜さんのめんどくささが一番たいせつなもののようです。
それを歌にぶつけなよと。

そんなのいらない~(泣)

めんどくさ~

バキッ(すばるちゃんを叩く)

この気楽な掛け合い良きです。

家に照明も付いて二人との仲も
深まって、雨降って地固まるですかね。

エンディング曲

ED曲が初めて流れましたね楽曲は

誰にもなれない私だから
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まさに

2話を経てこれからの仁菜さんの心情を表すような歌詞で

曲調はポップで爽やかなロックソングになっていますね。

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まとめ

細かい話の伏線が丁寧な2話でした。

仁菜さんの感情のジェットコースターとめんどくささ。

桃香さんの良い大人とダメな大人のバランス。

すばるちゃんの、見た目と性格、色々のギャップ。

一気にキャラクターが見えてきて面白くなってきました。
今後にも期待大です!

そんな
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