軽音部に向いている人はどんな人?

軽音部

こんにちは、ギター、ベース講師
軽音部の講師のタニオです。

春から進学で軽音部に入りたいと考えている学生の
皆さんも多いと思います。

軽音部に入ったとして

続けれるだろうか?
自分は軽音部に向いているのだろうか?

この辺りが気になる皆さんもいらっしゃる
と思います。

そこで今回は高校の軽音部の講師を務めてきた
私がその辺りの疑問に答えていきます。

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一般的な高校軽音部の雰囲気が
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軽音部に向いている人とは?

どういった人が軽音部に向いているかというと

向いている=3年間軽音部で活動し卒業できる人
とすると

継続してコツコツ努力できる人

最低限、周りと協調できる人

軽音部内の規則を守れる人です

大きく言うと上の3点を備えていれば
軽音部に向いているといえるでしょう。

ひとつずつ解説していきたいと思います。

継続してコツコツ努力できるか?

まず一つ目の資質

継続してコツコツ努力できるか?
になりますね。

楽器の上達、歌の上達も同じですが
上手くなるには継続した努力が欠かせません。

参考として
最低でも平日1時間以上休日3時間
楽器の練習が必要と思っておいてください。

初心者の頃は
技術上達のための練習はもちろん大事ですし
特に曲を覚えるのが大変だと思います。

上級生になり最低限技術がついてきても
今度はライブごとに曲を何曲も覚えないと
いけなかったりしますし何年生でも練習は
必要になります。

最低限、周りと協調できるか?

軽音部は、基本的にバンドを組んで活動するので
バンドメンバーと上手くやっていけるかも大事です。

どれだけ才能があっても自己中で傍若無人な
ジャイアンみたいな人がバンドを続けるのは難しいです。

プロならお金がたくさんもらえればそんな人でも
我慢できる人もいますが…
部活ではそもそも自分勝手な人はうまく
いきません。

お互いを尊重し、自分の主張をするのも大事ですが
時には、相手に譲歩するのも大事です。

協調性があると言われる人はバンドを
続けやすいでしょう。

とはいえ入部当初は、バンドを組んでも
すぐ解散することもあるかと思います。

解散が悪いわけではありません

その場合もまたうまくいきそうな別の人と
バンド組んでみてください
何度か繰り返せば
自分と合うバンドメンバーがわかってくる

でしょう。

もちろん最低限のメンバーを尊重する心を
もってくださいね。

軽音部内の規則を守れるか?

軽音部は自由な雰囲気があるかも知れませんが
一方で学校の部活でもあります。

ですから軽音部の規則というのもあるわけです。

例えば
ボーカルだけやるのはダメ(他に楽器も担当必須)
外部のライブに勝手に出るのは禁止
楽器ごとのグループ練習参加必須
休日の軽音部遠征参加
など…

規則は学校によって違い
ほとんどあってないような学校もあります
もっと厳しい学校もあります

このあたりは顧問の先生によっても
変わったりします。

軽音の大きな大会、例えば
スニーカーエイジ全国高等学校「軽音フェスティバル」

などの常連校
規則がしっかりしていることが多く
顧問の先生の指示がなくとも上級生の
指示で部内が回る学校もあります。

そもそも部内の
統制が取れていないと毎年のように
大きな大会に出場できませんからね。

いわゆる軽音の強豪校
規則がしっかりしていることが多い
と思ってもらえれば良いかと思います。

軽音部に所属しながらライブハウスに出演できる?

軽音部に所属しながら、地元のライブハウスに出演したい人も
いるかと思います。が…

学校によっては
軽音部関連以外のライブ出演は禁止している学校もあります。

どうしても入部後並行してライブハウスに出たい人は
入部前に確認をとっておいた方が良いでしょう。

ただし、軽音部と並行してライブハウスで活動するのは
かなりハードです
(特に規則の厳しい学校)

たまに出るくらいなら良いですが
定期的にライブハウス出演する場合
ライブごとに出費が必要になり
バイトがほぼ必須でしょう。

加えて休日
軽音の外部ライブが入ることも多く

更に個人練習はより必要ですし
軽音部の練習だけでは足りないので
外部スタジオでの練習もいるでしょう。

バンドの認知度をあげるための活動も
必要です。

もちろん学生なので学業も大事

となってくると

ブラック企業も真っ青の恐ろしいほど
ハードなスケジュール
になることも
あるので

ライブハウスの定期的出演は
相当の覚悟がある人以外は
おすすめしません。

さいごに

以上
軽音部に向いている人についてでした。

結論は

継続してコツコツ努力できる人

最低限、周りと協調できる人

軽音部内の規則を守れる人

です。

皆さんの参考になったら幸いです。

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