ガールズバンドクライ 感想 10話「ワンダーフォーゲル」

音楽漫画・アニメ

こんにちは。

軽音Blogのタニオです。

普段はギタリストとして仕事をしており
ギター講師や軽音部の講師もしております。

現在絶賛放映中
ガールズバンドアニメ

ガールズバンドクライ

今回は第10話「ワンダーフォーゲル」

の私のギタリスト、ミュージシャン
目線での感想記事になります。

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この記事では
  • 仁菜の作中の歩み=ワンダーフォーゲル
  • 過去のメジャーシーンから否定された桃香さんのリベンジ戦
  • 毒親ではなかった仁菜さんのお父さん
  • 天性のロッカー仁菜さん
  • ガールズバンドクライらしからぬ?爽快な10話

などについて
私(ミュージシャン)の目線での
感想を書きました。

よろしければご覧ください。

仁菜の作中の歩み=ワンダーフォーゲル

今回の10話のタイトル
ワンダーフォーゲル

その言葉の意味は

ワンダーフォーゲルとは山野を徒歩旅行し、自然の中で自主的生活を営みつつ、心身を鍛練し、語りあうことを目的とする青年活動の一つのことをいいます。 ワンダーフォーゲルは略して「ワンゲル」とも呼ばれています。 日本におけるワンダーフォーゲルは戦後1930年代に大学生の間で始まり、そこから徐々に社会人にも広まっていきました。

調整さんHPより

このタイトルは
1話からの仁菜さんの歩みを表して
いるのでしょう。

自然(コンクリートジャングル)
自主的生活(吉野家で日銭を稼ぎ一人暮らし)を営みつつ
心身を鍛錬し主にバンド活動を通して)
語りあうそれはもうバチバチに語り合いました、主に桃香さんと

ということですね、わかります。

ある意味、仁菜さんにとって
節目のこの10話に
ピッタリなナイスタイトルだと思いました。

芸能事務所からのスカウト。

冒頭、トゲトゲのメンバーは
芸能事務所ゴールデンアーチャーの

三浦さんからスカウトを受けてました。

三浦さん、桃香さんがいたころ頃の
ダイアモンドダストのファン

今の売れ線なダイアモンドダストは
違う!

私は桃香さんの音楽を形にしてほしい!
という古参のファン。

トゲトゲは本来の桃香さんの
音楽だと感じたのでしょう。

しかし、桃香さんのファンは
仁菜さんといい
一見ふつうな熱狂的なファンが
多いですねw

ということは…三浦さんも実は
狂犬なのか?w

過去のメジャーシーンから否定された桃香さんのリベンジ戦

しかし、過去に桃香さん本来の音楽は

メジャーデビュー時に時代にあってない
売れないと言われていました。

三浦さんもそれは承知しているようです。

だから今の音楽性は変えずに

フェスで大暴れして名前を
売り込んできてくれ!

名が売れたら、今のままの
音楽性でも売り出せると思うので!

ということで

過去のメジャーシーンから否定された
桃香さんのリベンジともなった次のフェス。

クソガキ仁菜さん

吉野家バイト休憩中に新曲の歌詞を
考えるニナさん。

前回ぐらいからクソガキ感が
増してきていて…

これはこれで
ありかもしれないw

そこに突如現れるニナさんの
お母さんですが…

なぜか仁菜さんのお母さんにも認知されているルパさん

仁菜さんが吉野家で働いていることと
ルパさんのことを把握していた
お母さん。

ルパさんのことはどこで
知ったのだろう…

ここで、熊本へのチケットを
ルパさんに渡したんですね。

お母さんの頼みで

ルパさんと智ちゃんから
のプレゼントという体で

仁菜さんに渡った

熊本へのチケット

会える時に会っておけ

ルパさんがいうと
言葉の重みが違います…

帰郷する仁菜さん

更に桃香さんにも

家族と話してこいと言われ帰郷
する仁菜さん。

最終判断は、やっぱり桃香さん
の言葉なんですね。

毒親ではなかった仁菜さんのお父さん

これまで仁菜さんのお父さん
仁菜さんの主観でしか描かれず
そのため

娘よりも自分の地位と名誉を
優先する

頭の固い毒親という
感じでしたが

今回

しっかり間違ったことは反省して
改善を図り、娘のために行動し
娘にも歩み寄ろうとしたり

良い父とは言わないですが
毒親でもない不器用な父と
いう感じを受けました。

それに引き換え
仁菜さんの高校の校長?の狸っぷりと
きたら…あれはダメだ

相対的に父の株が上がりました。

天性のロッカー

仁菜さんが桃香さんの曲を聴いて
退学を決めたときのセリフ

我慢なんかするな、先のことなんか考えるな思いっきり飛べ!!

それが奈落の底に落ちているのか

大空に向かって飛んでいるのか

はわからないけど。

この言葉、めっちゃ良いですね!

ロックというものを実に
よく表してると思います。

こんな言葉がスッとでてくるあたり

やっぱ仁菜さんは天性のロッカーやな。

お姉ちゃんとルパさんの母性が凄い

仁菜さんのお姉ちゃんと

智ちゃんに対するルパさん。

もうこれ…ママやん、凄く尊い…

みんなでお出迎え

父とも和解し
無事に川崎に戻ってきた
仁菜さん。

ここの仁菜さんの迎え方が
其々個性でていて良いなあと思いました。

素直な二人と

ツンデレな二人。

智ちゃんとかもう
デレてきたベジータやん。

ガールズバンドクライらしからぬ?爽快な10話

仁菜さんの
家族問題が解決し

これまで、たまっていた
雲が晴れ青空になるかのような

ガールズバンドクライらしからぬ?

実に爽快な気分になれる
素晴らしい10話でした!

仁菜さんの
家族問題は10話までためた
こともあり

今回、解決した時のカタルシスは
とんでもなかったです。

そして…

無事歌詞も完成し
いよいよ仁菜さんの音楽も
動き出しますね!

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