ふつうの軽音部33話「出場枠を確保する」感想&考察

音楽漫画・アニメ

こんにちは。

ジャンプ+で
大好評連載中の高校軽音部を
舞台にした漫画

ふつうの軽音部

今回の記事は第33話「出場枠を確保する」
の感想&考察の記事になります。

3巻の予約がついに始まりましたね~
私はAmazonの電子書籍版と本
両方買う予定ですw

ご予約しておくと、発売日(9/4)を
忘れてても購入してくれるので
便利でございます(特に電子版)

この記事では
  • 群像劇が面白い
  • 厘ちゃんの手駒と化す、るりるり帝国の牧田くん
  • 厘ちゃんの策略の全貌
  • 主人公サイドにあるまじき?策略で枠ゲット?
  • ヨンスの善性
  • 意図せず厘ちゃんに一矢を報いるヨンス
  • すべての善意が繋がり…
  • ラストのスタジオ練習

などについて、私なりの
感想&考察を書いてみました。

よろしければ、ご覧ください。

群像劇が面白い

今回の33話は
これまでちょい役だった

かっきーと吉田さんが
ほぼメインの回。

これまで登場回数は
決して多くない二人ですが

かっきーは1巻から要所要所で
登場して、人となりが描かれて
いましたし(悪ノリするけど基本良い奴っぽい)

吉田さんに関しても、直近数話で
かなりの掘り下げがあったので

唐突感はなく

クワハリ先生は
大河ドラマが好きっぽいので

群像劇の描き方にも
長けていらっしゃるのかも。

厘ちゃんの手駒と化す、るりるり帝国の牧田くん

なんらかの理由で厘ちゃんの
手駒と化している

るりるり帝国のドラマー
牧田 宗平

彼に関しても今後
ひと悶着ありそうです。

るりるり帝国の男子達は
もしかしてなにかと闇が深く
濃い面子なのかも
しれない…

そんな奴らをまとめる
紅一点のリーダー?
るりちゃん。

今後の
彼女の掘り下げにも期待したい
ところ。

厘ちゃんの策略の全貌

厘ちゃんの策略は

予め吉田さんの恋愛相談に
のっておくことにより信頼させ

文化祭前日、吉田さんが
かっきーにフラれること
により

文化祭ライブどころでは
ない状態にし

そのまま、気遣いつつも、
枠を譲ってもらう方向に
持って行く。

というものでした。

主人公サイドにあるまじき?策略で枠ゲット?

この一連の流れでの
厘ちゃんの百面相は必見です。

厘ちゃん、マジヤバい奴。

厘ちゃんのこのダーティーな
策略、見事に成功した…?

しかし、主人公サイドが
そんなグレーな策略で
枠を得て良いものなのか!?

そして…

そこに現れたのは
我らが?ヨンス!

ヨンスの善性

歌声も性格も
ねっとりしててネットミーム大好きな
めんどくさい系男子

ヨンス

これまで、厘ちゃんに対する
しつこいアプローチなど
散々な男子でしたが

ここに来て、彼の善性が
ついに?描かれました。

かっきーにフラれた吉田さんを気遣う

かっきーにフラれ呆然と
廊下を歩く吉田さんを

バンドメンバーとしてほっておけない
と善意で声をかけるヨンス。

しかし!

普段の行いが悪いのか
吉田さんはゾワッと
鳥肌を立て逃げてしまう。

今のはそういうつもりじゃなくて

今のは
そういうつもりのやつ
じゃなくて…

そういうつもりもやつとは

女子が弱っている
所で、話を聞いて取り入ろうと
するやつ。

今回は純粋な善意でも

日頃のチャラい立ち振る舞いが
が仇となる
…残酷である。

友達思いの側面

そうやって吉田さんに
ゾっとされながらも

状況を把握し
かっきーを説得。

かっきーと吉田さんは
見事両想いに。

こうやって
友達のために動けるのは
凄いことです。

この辺りがかっきーから
異常に評価される所以か?

付き合うことになった
2人を観て

いいなあ…
と無表情で呟くヨンスがシュール
で良き。

意図せず厘ちゃんに一矢を報いるヨンス

これまで

厘ちゃんに自業自得ながらも
いいように利用されていたヨンス

今回、はじめて
一矢を報いることに

それが

意図したことではなく
ヨンスが善性を最大限発揮
したことによる

副産物だったというのも
面白い。

フライデーナイツ(旧吉田商店)のエンディング

今回のお話で

フライデーナイツ(旧吉田商店)が

吉田さん、かっきー、ヨンス
他一人?で

3年後の引退までなんだかんだ
活動したことが示唆されました。

こうやって
登場人物のその後が
それとなく語られるのは

歴史物、戦記物のゲームで
もみられる表現ですが

やはり…エモくて
良いですね。

なんかちょっとカッコよくなってないか?

エピローグでの
ヨンス(3年生のすがた)

シャツもしっかりインして
スタイル良いし
背も伸び?顔も大人っぽくなり
かなり良い感じに?

ただ…無慈悲にも
3年間、彼女ができなかった
とのことで

やっぱり中身が伴って
なかったか?

その辺りはなんとも
ヨンスっぽいオチではあります。

今後、中身も磨いて
頑張れ、ヨンス!

すべての善意が繋がり…

今回

厘ちゃんの
主人公サイドとしてはグレーな策略が
ヨンスの善性で一度頓挫し

主人公、はとっちの善性で
まっとうな道筋になり

さらにヨンスの善性の副効果の
かっきーの善性により

目的が
達成される…

まさに厘ちゃんにとって
はとっちが神というのも
頷けるのである?

厘ちゃんに期待すること

これからも

厘ちゃんは
ヤバい策略を立てて
変顔を量産しつつ

適度に痛い目をみて
そのたび、はとっちに救われ

神への信仰心を高めて
いってもらいたい
ものです。

ラストのスタジオ練習

文化祭ライブ前日
スタジオ練習の

はーとぶれいくの面々

そこには、ライバル

プロトコルの面々も
訪れていました。

プロトコルのメンバーの
強者感が凄い…

この2バンドの
文化祭ライブでの
バチバチとした演奏が

今から楽しみです!

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