軽音部、楽器を高校から始めるのは遅い?

軽音部

こんにちは、ギター、ベース講師、軽音学部の講師をしているタニオです。

今回は

軽音部に入りたいけど、楽器を高校から始めるのって遅いんじゃないか上手くならないんじゃないかと心配している方もいらっしゃると思います

そう思ってしまう気持ちもわかります。特にピアノやバイオリンなどのクラシック系の楽器は小さい頃から習っている人が多いので

楽器=小さい頃から始めないと遅い。

という印象も持ちやすいように思います。

しかし!

高校から軽音部で楽器を始めるのは

全く遅くないです!

むしろ早いくらいかもしれない。

大事なのはやる気と努力です。

私のギターの生徒にもそれまで音楽経験全くなしで軽音に入り高校からギターを始め、音大の進みそのままプロとして活躍している子もいるくらいです。

軽音部の新入生は初心者が多数

とは言っても

軽音部って新入生も楽器経験者が多くて上手い人ばっかりなんでしょ?

…いいえ

心配しないでください。

軽音部に入ってくる新入生の7~8割は楽器を初めて弾く人達です

けっして

楽器経験のある人達ばかりではないのです。

最初に買うギター、ベース

軽音楽部で活動するには自分の楽器が必要です。

ギター、ベース。結構なお値段です。

1万円くらいで買える安価なギターベースもありますが
メーカーによって良し悪しは様々です

初めての楽器選びに失敗のないように1~3万円台で買える

そこで、軽音部講師の私がお値段以上のクオリティの

ギターベースをまとめておいたので、

コスパの高い楽器を探している方は是非参考にしてみてください。変な楽器を掴むことがなくなるかと思います。

なるべく初期費用を抑えたい人も多いでしょうから。

軽音部は楽器を始める環境として最適

軽音部は楽器を始める環境として最適でもあります。

新入生の同じ初心者同士、助け合える部分、共感することも多いですし

軽音部は仲の良い友達もできやすい環境だと思います。

先輩も比較的優しい人が多いですし、わからないことを

聞いたり、楽器を教えてもらったりしやすいと思いますよ。

是非、先輩方ともコミュニケーションをとってみてください。

なぜ新入生は初心者が多いのか

なぜ軽音部に入る新入生は初心者が多いのか?

その理由は

習い事として小さい頃にやることになるピアノなどに比べて、軽音のギター、ベース、ドラムなどはロックやポップスで使われています。

中学、高校くらいから

ロックやポップスに興味をもつことが多いですよね。

私もそうでした。

楽器経験なんて全くないのに、当時流行っていたロックバンドを聴いて高校から楽器をはじめて、なんやかんやプロとして活動できてます。

皆さんが好きなプロのミュージシャンの皆さんも楽器を高校くらいから始めた人はとても多いと思いますよ。

ギターやドラムを小さい頃から英才教育でやってきている人もたまにいますが、軽音部では珍しい部類に入りますね。そういった人が軽音部の同級生でいたら、演奏で参考にできることが多いので、迷惑にならない範囲で、是非色々聞いてみてください。

軽音部に努力は不要?

運動部はきつそう

かと言って美術部、吹奏楽部とかはお堅そう、

軽音部はなんかキラキラしてそうでしんどくなさそうでいいんじゃないか…

そう考えている人がいたら考え直した方が良いでしょう。

そもそも楽器も演奏するというのはそこそこ大変です。しっかりとした継続した練習が必要不可欠になります。

つまり、それなりの努力が必要です。

努力せず部活動ができる訳ではないのです。

それを証明するように毎年多数入ってくる新入生ですが、3年生になるころにはその人数が半分になっていることもザラです。

そしてその残っている3年生はしっかりと努力してきたので、皆立派な演奏ができるようになっています。

軽音部を続けるのに必要なのは

上でも述べたように

軽音部で無事卒業を迎えた生徒の皆さんに共通しているのは、しっかり努力し部活動に取り組んできた人ばかりです。

軽音部は大変なこともたくさんあります。

曲の練習に追われる。

バンド練習の確保。

機材の勉強、研究。

音響の勉強。

人間関係など。

学業、バイトなどと並行して続けるのはなかなか大変だと思います。

しかし3年間部活を続けれれば、立派な演奏ができるようになり、後輩に尊敬の念を抱かれ惜しまれながら卒業しく光景を毎年目の当たりにしています。

大変な事以上に楽しい経験や思い出ができますので是非、軽音部に入る新入生の皆さんには、3年間続けていただきたいと軽音部で講師を務める私も思っています。

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