ふつうの軽音部 、プロトコルのドラマツルギー、 第36話「ステージに立つ」感想&考察

音楽漫画・アニメ

こんにちは。

ジャンプ+で日曜日に好評連載中
軽音部を舞台にした漫画

ふつうの軽音部

「次にくるマンガ大賞2024」
Webマンガ部門で1位も受賞した

今大注目の本作ですが

今回は第36話
「ステージに立つ」

の感想&考察になります。

この記事を観ると
  • 冒頭のプロトコルのライブ
  • 策略家?敵か味方か!?次期部長候補の鶴先輩
  • 鷹見、田口コンビと話していた女子は?
  • 交友関係の広さ=ライブの動員数
  • 満を持して演奏された曲はELLEGARDENの…

などについて
深堀しておりますので
是非ご覧ください。


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冒頭のプロトコルのライブ

36話は冒頭から
主人公 鳩野ちひろ(はとっち)

の倒すべき存在wである
鷹見くん率いるプロトコル
ライブからはじまりました。

見開き1ページで
映し出されるメンバー達。

VoGt 鷹見くんGt 水尾くんは涼し気な
表情なのに

対して

Ba 田口くんDr 遠野くん
余裕なさげな表情

演奏される曲は


ドラマツルギーEve 


ドラマツルギーは難曲

冒頭から16分音符で奏でられる
緻密なフレーズをバンドで
かっこよく聴かせるには

かなりの実力が必要。

(おそらく)イントロ部分で

1年生トップクラスの実力と言われる
田口くん遠野くんですら必死感が
顔にでていたのは、その難易度
の高さからでしょうか?


ギターフレーズの難度も大概ですが
涼しい顔で弾きこなす鷹見くん、水尾くん
かなりの腕前ということなのでしょう。

ディレイなど空間系エフェクター
知識にも明るくないとこの曲の
雰囲気は再現できないので

彼らは機材にも詳しいと思われます。

歌詞から推察する鷹見くんの心理

ドラマツルギーの歌詞の内容ですが

現状、鷹見くん自身そして
現在、抱えている物
フラストレーションとすごくリンク
しているように思えます。

一見、飄々とした鷹見くん
これまでも
努力家かつ自信家だが

コンプレックスが強い
一面を随所で見せてきましたが

このドラマツルギーの歌詞を
自分に照らし合わせてると
するならば

自虐的でありながら
向上心が強く、少し狂気も孕む…

鷹見くんの解像度が
更に上がると共に

より一層、一筋縄では語れない
魅力的な人物になった感があります。

コンプレックスの大元はお父さん?

「項希はあいつみたいになるなよ」

演奏中の回想に

鷹見くんのお父さんらしき人物が
出てきましたが

このお父さんの発言が
鷹見くんのコンプレックスの大元
なのでしょう。

「あいつ」とは
誰なのかは現時点では不明ですが

いかにも堅物そうなお父さんなので
親類や兄弟にお父さん的には
納得できない進路を選んだ人物が
いる
のでしょう。

一部、ファンの間では
はとっちのファンである
こどおじ「あいつ」である

という考察も出ていますが
どうなんでしょうか?

ここまで伏線はことごとく
回収している
本作ですから…

う~ん…ありえなくもない?

策略家?敵か味方か!?次期部長候補の鶴先輩

前回、鷹見くん

軽音部運営の方向性が同じで
相性が良さそうにみえた
次期部長候補鶴先輩。

そんな彼女は
プロトコルのライブを観て
冷静にバンドを分析していました。

なるほどなるほど

メンバーが男子だけになって
推しやすくなった
というのは
その通りだと思います(メタ的にも)

そして以前の恋愛絡みに関しては
なんか彩目ちゃん
悪いみたいになっていて不憫だ…

まあ彩目ちゃんが全く悪くないとは
言わないが…

そして最後に鶴先輩

「(プロトコルが)予想どおりすぎて退屈かな、気になるのは次の…」

と、はとっち達はーとぶれいく
注目を寄せていました。

鶴先輩、なかなか食えない人物
のようにも見えます。

今後、はーとぶれいくにどのような
態度をみせるのか注目です。

はーとぶれいくの出番が来たが…

プロトコルの演奏が終わり
ついに我らが、はーとぶれいく
出番…

でしたが、ぞろぞろと教室から
出ていく観客たち。

思ったよりプロトコルだけ目当ての
観客が多い

帰っていく観客の中には
「やっぱり水尾くん推しやわ~」
「3年生の演劇すごいらしいよ!」

などの声が聞かれ

改めて水尾くんの女子人気の
高さ
の再確認。

3年生の演劇とは
おそらく、たまき先輩のクラス
だと思われます。

どんな演劇なのか気になる…

鷹見、田口コンビと話していた女子は?

プロトコルライブ後
プロトコルチャラめの二人
鷹見、田口コンビが

会話していた女子二人組

金髪の娘の方がティアラを
着けていませんが

前話で「ライブ観に行く!」と
鷹見くんに話していた

陽キャギャル二人組だと
思われます。

交友関係の広さ=ライブの動員数

交友関係の広さで観客の数が
変わりがちな軽音部の校内ライブ

特に1年生時はそれが顕著。
(部の後輩がおらず、先輩はクラスのイベントなどで
不在のことも多い)


はーとぶれいくの面々は

彩目ちゃんの見立てで…

はとっち、厘ちゃん
嫌われてはいないけど地味。

桃ちゃん
人望はあるけど、前バンド解散の余波で交友関係が複雑

で集客はそれほど見込めなさそう?

そして
彩目ちゃん本人は…

とのことで…笑

開き直って逆に清々しい!
この表情も秀逸ですw

まあでも…

少なくともメンバーと
読者からは好かれてると
思いますw

土壇場でかけつけてくれる友人達

観客は少ないが
夏休みの弾き語り修行でも

二人と一匹のために
演奏してたし…と
気持ちを入れ替えるはとっち

そこへ

はとっち
彼氏のようなイケメンムーブ
「よっ!」と現れる

親友の矢賀ちゃん笑

続いて

るりるり帝国
るりちゃん

るりちゃんはとっち
仲が良さそうな描写が
ちょくちょくありましたね。

桃ちゃんの前バンドメンバー
大道さん

桃ちゃんと大道さん
ごたごたはありましたが友達関係は
変わっていなさそうです。

この二人は
曲者が多いこの漫画において
素直に性格良さそう

最終的に観客は

はーとぶれいくの演奏直前には

ライバルバンドプロトコル
鷹見くん、水尾くん

同じ1年生バンド吉田商店
面々

そして鶴先輩

など…

それなりの人数に。

はとっちの様子は…

前回のライブではテンパってしまい
歌もギターも散々な出来だった
はとっちですが…

今回は…
父から貰ったエフェクター
見つめ…

緊張はしているものの
余裕がありそうな雰囲気。

夏休みの弾き語り修行以降
支えてくれた面々に
感謝し演奏する曲は…

満を持して演奏された曲はELLEGARDENの…

「ジターバグ」

軽音部の定番曲ですが

歌詞も相まって
これは熱い!

そして

次回、ライブが佳境に!!

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ふつうの軽音部でこれまでに
登場した曲のまとめはこちら↓

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