こんにちは。
ギター講師で軽音楽部のコーチもしている
タニオです。
全国の中高、大学に存在することのも多い軽音楽部。
そもそも軽音楽部って何をしているの?
どんな活動をするの?
活動意義は?
吹奏楽部との違いは?
などの疑問に
答えたいと思います。
軽音楽部とは?
軽音楽部とは
バンド演奏を通じ他者とのコミュニケーションや
チームワークを育むのを目的とした
部活です。
ざっくり大まかに説明すると
ポップス、ロック、ジャズなどの音楽を
- ボーカル
- ギター
- ベース
- キーボード
- ドラム
など楽器を用い
部員たちがそれぞれ
3~6人くらいの比較的小規模の
人数のバンドを組み
ポップス、ロック、ジャズなどの曲を
日々練習し
学内や他校との交流会
外部のイベントや大会などで
演奏を披露する活動を行います。
軽音楽部って何をしているの?
軽音楽部の活動のメインは
直近の学内や学外イベントでの演奏活動(ライブ)も目標とし
日々、担当楽器の個人練習、楽器パートごとの団体練習
バンド練習、楽器機材や音響設備の使い方の勉強
などに励みます。
部の運営は、顧問の先生もしくは最上級生がとります。
成熟した軽音楽部は顧問の先生はほぼ見守るだけで
だいたいの事は上級生だけで回せたりします。
黎明期であったり成長途上の軽音楽部では
楽器演奏経験のある顧問の先生や
私のような軽音楽部のコーチが有用ですが
最終的には、生徒だけで部の運営ができるのが
理想の軽音楽部の形だと思います。
軽音部ってどんな活動をするの?
軽音部がどんな活動をするのか?
これは、学校の軽音楽部への力の入れ具合により
変わって来ますが
大きな大会の常連校になると
- 定期的な校内ライブ
- 文化祭など校内イベントで演奏
- 地域イベントでの演奏
- 学校交流会での演奏
- 全国規模の大会での演奏
など多岐に渡ります。
イベント事に出演するバンドは
部内でオーディションが行われたり
イベントが多い場合はバンドごとに
出演イベントが割り振られたりします。
文化祭などの大きな校内イベントでは
全バンドが演奏できることが多いです。
あまり活動が活発でない軽音部でも
文化祭を中心に学期ごとに1回はライブ機会が
あることが多いです。
そして…忘れてはならないのは
本質的に部活は学びの場であり
社会に出た時に身に付けておきたい
バンド、ライブを通じて
チームワークやコミュニケーション能力を
磨くためにあるのがこれらの活動だということですね。
軽音部ってどんな雰囲気なの?
軽音部ってどんな雰囲気なの?
と気になる方も多いようです。
緩い軽音部は、とことん緩い雰囲気ですが
大会常連の強豪校など、しっかりと規律のとれた
良い意味で緊張感もある雰囲気の所が多いです。
比較的緩めな軽音楽部の雰囲気を掴みたい方は
ジャンプ+で連載中の
ふつうの軽音部
という漫画を読めば
平均的な軽音部の雰囲気を掴めるかと思います。
漫画としても面白いです。
私の最近のおすすめ漫画ですw
軽音楽部の活動意義は?
軽音楽部は
ミーハーな部活だと思われがちですが
近年はしっかりとした学校教育の一環として
見直されても来ています。
軽音部で養われる要素は
- 楽器の継続的な練習による努力の継続性
- バンド練習を通してのコミュニケーション能力や
チームワーク - 後輩への指導を通じての人間的成長
- 円滑な部活運営のための調整力
- ライブを表現の場としてのプロデュース力
など実際に社会に出てからも役に立つ事が多いです。
私自身も軽音部での経験が社会に出てからの
役にたったことも多いですね
吹奏楽部との違いは?
同じ音楽系の部活である吹奏楽部との違いは
どういったものでしょうか?
吹奏楽部
- 大人数での合奏が中心
- 曲はクラシック、ジャズ、ポップスなどの既存曲
- 練習が厳しく、アンサンブル練習も長い
- 練習メニューが確立されておりしっかりしていることが多い
軽音楽部
- 3~6人くらいの小人数の合奏が中心
- 曲は既存のロックやポップスの他、オリジナル曲を
創作し演奏することもある。 - 練習場所と機材の都合上、アンサンブル練習は
短い、練習は個人練習が多い。 - 練習メニューはあまり確立されていないので学校次第。
簡単に違いを説明するとこのような感じになります。
吹奏楽部は練習の時間拘束が長く厳しい。
軽音楽部は練習拘束は短い。その分上手くなるには
長時間の自主練が必須。
という印象です。
まとめ
以上ですが
軽音楽部について
知っていただけたでしょうか。
軽音楽部という部活自体比較的
歴史の浅い部活です。
まだこれから成熟していく途中では
ありますが人気のある部活でもあり
今後、発展していくと思われる
のが軽音楽部だと思います。
コメント