軽音楽部、恥ずかしい?

軽音部

こんにちは、ギター講師、軽音楽部講師の

タニオです。

ネットで軽音楽部と検索すると
軽音楽部と検索すると

軽音楽部 恥ずかしい 

と検索候補にでてきます。

このように検索する皆さんは軽音楽部の何を
恥ずかしいと思っているのでしょうか?

これには色々な面での恥ずかしさのことを
言っていると思うので

いくつか取り上げてみましょう。

軽音楽部、演奏が下手で恥ずかしくないの?

特に小さいころからピアノなどでクラシック系の楽器を弾いてきた人は
軽音楽部の演奏を聴いて、下手な演奏をして
恥ずかしくないのかな?と考える人がいます。

前提として軽音楽部で演奏する、一部ロックなどは

必ずしも楽器が上手い=かっこいい。が

適用されないことがあります。

多少下手でも、ライブで大音量で騒いでノれれば良いじゃないか。

上手い=良いとは限らないのがロックの特徴でもあります。

ただ…ボーカルは多少下手でも、声量と声質によっては
なんとかなる時もありますが…

楽器の方はそうはいきません。
楽器があまりに下手だとさすがにのれないので
最低限聞いている人が気持ち良くのれる演奏が
できるくらいは練習しましょう。

私はロックも演奏が上手い方がかっこいい!
(上手さが求められるロックはハードロック、メタル系が多い)

と思うタイプです、上達した方が楽しい

ちゃんと曲を聞きに来ている

お客さんも多いわけなので

楽器を弾くなら(もちろん歌もですが)
上手くなることをおススメします。

というわけで

多くの人はある程度、完成された演奏を求めていると思うのですが、ロックは上手さを特に求められない場合もある訳です。

軽音楽部の初心者は下手で当然

音楽経験者が聞くと
特に新入生の演奏は下手と言われても仕方がない部分はあります。

軽音楽部の新入生は、ほとんどが入部してから
音楽経験もなく楽器をはじめた初心者です。

更に初ライブは入部してから三か月~半年後とかなので、そんな短い期間では下手で当然ではあります。

更にバンドの楽器はアンプなど音響機材も使い方もわかっていなければまともな音に聞こえません。

アンプ等の操作は複雑なのに、ちゃんとした説明もなく
使い方は個人に任せられている学校も多いです。そうなると楽器の音は馬鹿でかく、歌は全然聞こえない。のような症状に陥ります。

音響機材の使い方の説明は
軽音楽部強豪校であればあるほど重要視しています。

演奏はつたなくても、音のバランスが良いだけで、かなりましに聞こえるものです。

上級生が下手な軽音楽部は…

しっかりとした指導を行っている軽音楽部であれば
止まらず演奏するのがやっとだった新入生が

2年生、3年生なるにつれ見違えるような演奏を見せるようになります。

軽音楽部のレベルは
上級生の演奏をみれば良くわかります。

上級生の演奏でも、楽器の音だけ大きく歌が聞こえない…のような状態だと
恥ずかしい演奏だと言われても仕方ない部分ではあります。

自分は上級生なのに恥ずかしい演奏になってるかも…
そんな人はまず自分たちのバンドの演奏を

スマホで撮影、確認し、よく聞いて
楽器ごとの音量などを改善していきましょう。

アンプなど音響機材の使い方もしっかり研究するのが大事です。

効率よく演奏力を上げたい、プロにわからないことを質問したいなどの場合は音楽教室に通うのもアリです。体験だけなら無料の所も多いですし。

自分の演奏が恥ずかしい

練習したのに、本番のライブで失敗していまい恥ずかしい思いをした…

特に初めての人前での演奏、ライブでは

そんな人も多いでしょう。

というより誰もがなんらかの失敗は何度も経験するものです。

大事なのは原因を探り改善することです。

それにそれほど観ている人達はミスに気付いてなかったりするので自分で次の改善のため反省するのは良いですが

ずっと落ち込んで、恥ずかしがる必要は

ありません。

一生のうち数多く演奏するライブの一つでしかないので

切り替えて改善し次にリベンジしましょう。

恥ずかしい演奏になるかは学校しだい?

これは軽音楽部という部活の性質もあります。

軽音は同じ音楽系の部活である吹奏楽部などに比べると比較的新しい部活であることが多いです。

なので吹奏楽部ほど(めちゃくちゃ練習させられる、厳しい)などの一般的な部活のスタイルは存在しません。

なので顧問の先生次第で

とても厳しい学校もあれば、めちゃくちゃゆるい学校もあります。

こればかりは学校によって大きな違いがありますね。

軽音楽部の強豪校は練習などのスケジュールがしっかり体系だっていてきっちりしている。

顧問、講師、上級生が

楽器や機材のレクチャーもしっかりしてくれる

そして顧問の先生が師事を出さなくても上級生が指示をだし無駄なく練習できています。

このような理由からも演奏レベルも高いです。

部活のシステムが緩い学校だと

個々人やバンドのやる気に左右され練習量に大きな差が出ます。

更に軽音部の活動が活発ではない学校だとと巧いバンドが出てきてもライブハウスなど外に活動機会を求め、辞めてしまうケースもでてきます。

軽音楽部でも近年は学校によって差が出てきているように感じます。

まとめ

演奏に関しては最初は皆、初心者です。

恥ずかしがっていては始まりません。

しっかり反省、改善点を見つけ出し修正していって次につなげ上達していきましょう。

学校によって軽音楽部は活動方針はかなり違います。

積極的に部活動をしたい上手くなりたい場合は

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全国高等学校「軽音フェスティバル」

などの大会出場常連校だと、満足しやすい環境になる確率が高くなるでしょう。

参考にしてみてください。

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