ガールズバンドクライ 感想 8話「もしも君が泣くならば」

音楽漫画・アニメ

こんにちは。

軽音Blogのタニオです。

普段はギタリストとして仕事をしており
ギター講師や軽音部の講師もしております。

現在絶賛放映中
ガールズバンドアニメ

ガールズバンドクライ

今回は第8話「もしも君が泣くならば」

の私のギタリスト、ミュージシャン
目線での感想記事になります。

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この記事では
  • 希望に満ち溢れていた過去桃香さん?
  • 聖地 談合坂SAでのファイト。
  • 自分の二の轍を踏ませたくない桃香さん?
  • そういえばギターボーカルだった仁菜さん
  • 人間関係の調整に定評がある、すばるちゃん
  • 覚悟ガンギマリの仁菜さん
  • 仁菜さんと桃香さんの喧嘩の決着
  • これがガールズバンドクライの醍醐味?

などについて
私(ミュージシャン)の目線での
感想を書きました。

よろしければご覧ください。

希望に満ち溢れていた過去桃香さん?

高校時代の桃香さんと
ダイヤモンドダストのメンバー

高校中退して、東京に
皆で出ようという直前の
時系列。

桃香さんが特に

高校中退して上京だーと
やる気になっていたようです。

難しいからこそ退路をたたなきゃ
いけないんだよ~

その言葉にダイヤモンドダストの
メンバーも納得したようです。

自信に満ち溢れ
やる気満々な高校時代の
明るい桃香さんでした。

目標のために退路を断つ

これに関してはなかなか難しい問題…

退路を断つと、進まなければ生きていけない
ため強制的に前へ進もうとする原動力は
生まれますが

その分、何があっても逃げれない茨の道
でもあります。

ダイヤモンドダスト、退路を断った結果

ダイヤモンドダストが退路を断って
上京した結果。

なんとしても売れないと
いけない訳で

不本意なアイドル路線をとり
結果売れた。

対して、皆を中退してまで
上京へと動かした桃香さんは

言い出しっぺにも関わらず
変化に耐えられず脱退。

これは、色々悩んで
拗らせるわけですね。

聖地 談合坂SA

今回のバトルフィールド…
もとい、聖地ですが

談合坂SAです。

日本のサービスエリア
本当に良いですよね。

名産品や色んな物が売ってて
暖かいご飯を食べれる…

正に高速道路のオアシスです。

仁菜さんVS桃香さん、ファイ!

仁菜さんと桃香さん
車内でも険悪な雰囲気

SAでも言い合いの喧嘩です。

ステージ上で

予備校辞めます!

などと叫んだことについて

ステージはお客さんに見せる
場所だ…個人的事情を話す場所じゃない!

という正論。

でも要は

プロになるんだ!
VS
プロも複雑なんだ!

という喧嘩?

余談)私はアマチュアのライブを観る機会は
多いのですが

ステージ上のMCで自分の
辛い過去とか自分語りをする人も
いますが、微妙な空気になるので
MCがめちゃくちゃ上手い人以外は
やめた方が良いと思います。

MCはお客さんに向けての言葉で
あるのが基本だと思ってます。

前回のライブでも仁菜さん
自分語りが多くなり
ルパさんに止められてましたね…

今回のSAでの二人の喧嘩についても

バンド内喧嘩上等じゃないですか~

この人、肝が据わりすぎている…

そしてその喧嘩におどおどする
周りのサラリーマンおっちゃん他
の皆さん。

なんか見慣れた光景になってきた…

あやまれ!

あやまれ!桃香さんに言われても
絶対あやまらない仁菜さんと

自分に飛び火してくると
即謝る、すばるちゃん。

すばるちゃん、処世術に
長けております。

このあたりの違い
面白いですね。

胸倉をつかんで…

自分たちが間違っていたなんて
言いたくありません!

仁菜さんと桃香さんは
エスカレート。

逃げるんですか!

の煽りに激昂した

桃香さんが仁菜さんの
胸倉をつかんで…

仁菜さん、回が進むごとに
煽りの声色が迫真になってますね

殴れない桃香さん

殴るなら殴ったらいいですよ

桃香さんの事、軽蔑できます。

といい放つ仁菜さん

殴れない桃香さん。

仁菜さんは
桃香さんが好きだった
過去の自分のような存在な訳で

桃香さん的には殴れないですよね。

今回の終盤で

過去の自分を重ね殴れなかった
桃香さんと

私は桃香さんじゃないで
平手打ちをかます仁菜さん

が対象的で印象に残ってます。

挑発はするものの

挑発はするものの、その後に

へにゃっとなることが多い仁菜さん
かわいい。

結構、気を張って挑発してるん
ですね。

プロフィールにも
性格:引っ込み思案とありましたし。
…ほんとか!?

自分の二の轍を踏ませたくない桃香さん?

予備校辞めてプロを目指す!

という仁菜さんに対し予備校に戻れ!と言う
桃香さん。

これまでの言動、態度などから
桃香さん

仁菜さんと過去の自分を重ねている
所があるように見えます。

そして仁菜さんには

方向性を変えてまで
プロになって欲しくない。

それなら大学へ行って欲しいと
思っていたのかもしれません。

なのに、仁菜さんが
煽りながら、ことごとく
逆の行動をとる訳ですから

桃香さんとしても…つらいわな…

そういえばギターボーカルだった仁菜さん

公式のイラストなどでは
エレキギターを持っていることが
多い仁菜さん

ここまで、ボーカルしかやってなかった
ので忘れがちでしたがギタボでしたw

桃香さんの恩人でもあるミネさんから
アコギを譲り受け練習開始。

ついにギターボーカルへの
第一歩か?

人間関係の調整に定評がある、すばるちゃん

フォローのため

桃香さんのシェアハウスで一緒に降りる
すばるちゃん。

桃香さんをやんわり説得。

この子、優秀すぎませんかw

なんやかんやで人気出始めてるトゲアリトゲナシ

フォロワーも27000人越え。

フェスにも通る。

なんか上手くいってるということを
さりげなく桃香さんにアピール
する、すばるちゃん。

極めつけは仁菜さんが

過去の桃香さんが言っていた

難しいからこそ退路をたたなきゃ
だめだ

と仁菜さんが言っていたことを
すばるちゃんから桃香さんが
聞いたことで

桃香さん的には思う事が
あったようです。

すばるちゃん、有能すぎませんか!
今回の影のMVPでは?W

才能の塊のバンド

よく考えれば
トゲアリトゲナシ
メンバーは

ダイアモンドダストの元メンバー
謎の人気二人組ユニット
謎の美人JK(中卒)、実は大女優の孫
SNSでバズる声の良いボーカル

が集まってバンドしている訳で
これは人気もでますわ…

覚悟ガンギマリの仁菜さん

仕送りはもういいと通帳を実家に
返し、吉野家でバイトを始める
仁菜さん。

言葉のとおり
覚悟はもう完了しているようです。

相変わらず吉野家の描写が
細かい。

今回、肉が煮られてる鍋とか
実写かとw美味しそう…

私にもロックは必要ということです。

人種差別まじりでクレームを
いれてくる、クソリーマンに
穏やかに謝罪するルパさん。

仁菜さんとすれ違いざまに

私にもロックは必要ということです。

とささやく。

最高にかっこいいと思うのは
私だけでしょうか…

仁菜さんと桃香さんの喧嘩の決着

仁菜さんのバイト先に突如
現れた桃香さん

喧嘩してても話し合おうとする
2人。

好きの反対は無関心です

正にその通りだと思います、ルパさん。

軽トラで向かった先は
Zepp Haneda

フェスが行われており
ダイアモンドダストが演奏中の
舞台袖へ…

桃香さんの関係者権限?

それでこそ仁菜さん

そしてZepp Hanedaで

なんか良い感じに桃香さんに
口説かれても

私に過去を重ねるな!

と平手打ちをかましたと
思ったら

ファンとしての重すぎる思いを
ぶつけた上

その後もバブル期のTVドラマのような
場面を繰り広げ

なんやかんや2人して
ダイアモンドダストのメンバーへ
宣戦布告をして

最終的に帰りの車内で
仁菜さんが桃香さんに告白する。

桃香さんはギャン泣き。

とりあえず
ジェットコースターのような
後半でした。

こんなダイナミックな百合?
が今まであったでしょうか?w

結論

結論としては、

仁菜さんはプロになりたい、けど
あくまでも、自分を曲げないで
そのままで目指すんだ

ということを熱い思いと共に
桃香さんも確認できたことで
心情的にも納得。

2人とも自分を突きとおして
売れてやるぜ!

で一見落着!ということで
良いんでしょうかね?

これがガールズバンドクライの醍醐味?

今回の話の
仁菜さん、桃香さん

とにかく二人ともめんどくさい!

でも…

熱い!展開でしたw

ぶつかって、ぶつかって
気持ちを確かめ合う。

この感じがガールズバンドクライの
醍醐味なんでしょうね。

そしてやっと次回から
バンドとして、本格的に動き出す?

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