ガールズバンドクライ 感想 4話「感謝(驚)」

音楽漫画・アニメ

こんにちは。

今回は、絶賛放映中の
アニメ

ガールズバンドクライ

第4話「感謝(驚)」
の感想&考察記事になります。

私事ですが、この記事の筆者で
ある私は、ギタリストとして
講師業などの仕事をしております。

その私から見た視点で
本作の感想、考察を書いています。

本作、ガールズバンドクライ
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この記事を読むと
  • ミュージシャン視点での第4話の感想
  • 各登場人物の心境考察
  • 楽器店などの実在の場所

などについて私なり
の感想、考察を書きましたので

宜しければ、お付き合いください。

4話冒頭の楽器店のモデルは?

4話冒頭に楽器店が
登場しましたが

この小奇麗な店内は
楽器店によく行く人はわかりやすい
かも知れませんね

島村楽器です。
劇中にしっかり名前も出てましたねw

島村楽器は早々に
ガールズバンドクライとコラボして
いたのでファンの方にもお馴染みかも。

実際にキャストの皆さんが
店舗に訪れていう動画があります。

本作の舞台が川崎ということで
ラゾーナ川崎店がモデルかと。

島村楽器ってどんな楽器店

島村楽器は、大型のショッピングモールに
出店していることも多く

ピアノなどクラシック系楽器の他
ギター、ドラムなどバンド系の楽器も
取り扱っている大手楽器店です。

音楽教室も併設しています。

広々とした小奇麗な店内で
入りやすい楽器店で

ショッピングモールの買い物ついで
にギター用品を買ったりできるので
重宝してます。

初心者にもやさしい品ぞろえで
ギターなど初心者セットの種類も豊富です。

入りやすいが、値段は普通なことから
初心者向けのお店と言われることもありますが

店舗によっては、国産、海外産問わず
マニアックで新進気鋭のブランドの
ギターやベースも取り扱ってたりするので

中上級者の人も、楽しめたりします。

急にボーカルがギターを始めると歌が疎かになる?

ギターをやってみたいという
仁菜ちゃんに対し

桃香さんが

やめとけ、歌がおろそかになるぞ

と言ってましたが
実際はどうなんでしょうか?

ギター講師でもある私の経験からすると
確かに今までボーカルしかやって
こなかった人がギターを始めると

ギターに気をとられて、歌が
おろそかになるでしょう。

解決策としては…

最初からギターボーカルを目指して
常に弾きながら歌う。
もちろん2倍の練習は必要。

もしくは

歌、ギターどちらか余裕でこなせる
ようになってから、もう片方に
チャレンジする。

といった所でしょうか。

初ライブで成功はかなりの上澄み

前回のライブで
仁菜ちゃん的には初ライブで

大成功をおさめたわけですが…

初ライブは、失敗する人の方が
圧倒的に多いので

仁菜ちゃんは、ステージ歌う点に
おいても才能があるかなりの
上澄みだと思われます。

今回は、すばるちゃんの話がメイン

今回は、ドラム担当の
すばるちゃんにスポットが
当たった回でしたが

彼女の魅力が惜しみなく
発揮された回だったと思います。

見た目は完全に清楚なお嬢さま。
実際にアクターズスクールでは
そのようにふるまっている。
言葉遣いも綺麗。

しかし、実際の性格は
どこにでもいそうな普通の?
女子高生。

言葉づかいもフランクで
なんなら割と、がさつですw

…なるほど!

これがギャップ萌えと
いうやつですね!

筆者
筆者

すばるちゃんが推しになった
瞬間であります!w

かなりドライな桃香さん

バンドを辞める!と

メッセージがすばるちゃんから
届き

説得しようとする仁菜ちゃんに
対し

辞めるんなら無理に止めないと
ドライな桃香さん

前回までの
仁菜ちゃんをバンドに引き入れようと
していた桃香さんと

渋っていた仁菜ちゃん。

に対し

今回はバンドやる気満々な仁菜ちゃん

(男絡みと勝手に推測し)辞めるんなら
しゃーないという桃香さん

全くスタンスが反対になっているのが
面白いですね。

桃香さん、男絡みのバンド崩壊で
そうとう痛い目を見ているのかも?

まあ実際、すばるちゃんは役者絡みの
問題だった訳ですが。

大女優のおばあさま

役者になってほしい、すばるちゃんの
おばあさまと

役者には、なりたくない、すばるちゃん。

役者には、なりたくないと言いながらも
キャラ変してアクターズスクールまで
通うあたり

すばるちゃん、根はおばあちゃん思いの
おばあちゃんっ子なんでしょうね。

でも役者より、バンドでドラムを
叩きたい。

なかなか難しい問題であります…

ある程度、すばるちゃんの事情もわかってる?

おばあさまに対し

バンドのことをごまかすため
色々と小細工をする、すばるちゃんですが

おばあさまの感じを観てると
ある程度、すばるちゃんが何を
考えてるかわかってそう?

おばあさまとしては

すばるちゃんの思うように
生きて欲しいという思いと

女優になってほしいという
思いがせめぎ合ってるのかも
知れませんね。

エチュードの帰り

なりゆきで演劇のエチュードに
参加することになった3人

その帰りの電車で
そしてスタジオで

すばるちゃんは仁菜ちゃんに

怒りをぶちまける訳ですが

溜め込まず、このように
言い合うのは

視聴者的にもぶつかりは
するものの、あと腐れないので
不快にならない。

このアニメの上手いとこだなあ
と感じます。

脊髄反射に定評がある仁菜ちゃん

バンド練習でぶつかった後

明日、時間ない?

と仁菜ちゃんを誘う
すばるちゃんですが…

ない!

……嘘、ある!

怒りによる脊髄反射に
定評がある仁菜さん。

このやりとり、良かったですw

すばるちゃんの自宅

すばるちゃんの自宅、タワマン!

めっちゃ綺麗!

家族と住んでいるのか
一人暮らしなのかはわからないが

一人暮らしだとしたら
掃除が行き届いていて
かなりマメだ!

勝手に汚部屋に住んでそう
とか思ってすいませんでした(土下座)

すばるという名前の由来

すばるという名前は、おばあさまの出世作の
役名からとったということで

おばあさまとの繋がりが深い。

それはそうと

芝居って好きじゃない

はずい。

とちょっとにっこりしながら

抑揚なしに喋るとこの
声のニュアンスめっちゃ好きですw

役者を目指しているという時だけ
本気で笑顔になるというおばあさま

それをみて好きじゃないのに
役者の学校にまで通う。

おばあちゃん思いです。

そしてこの時点では

女優になる気がないなら
早く言った方がという仁菜さん
ですが…

いまじゃないという判断

おばあさまとのドラマ撮影後

役者を目指すのを辞めると
伝えるという、すばるちゃん。

が…

初めてのすばるちゃんとの共演
ずっと夢だったという等おばあさまの
話を聞き

仁菜さんに例の禍々しいオーラが…

そして女優になりたいと言ってくれた
すばるちゃんに感謝していると
おばあさまが言った後に仁菜さんに変化が…

まじで、

仁菜さんが何を言いだすか視聴者の
私としては、ひやひやだった訳ですが

予想を裏切り?

役者を辞めるとおばあさまに
伝えるすばるちゃんを止める!!

これには

言動不一致も甚だしい!

とキレるすばるちゃん。

まあ、その通りなのですが

仁菜さんには、家族の思い、感謝というあたりに
なにか思う所があるのかもしれませんね。

いつかは言わなきゃだめ

仁菜さん曰く

いつかは言わなきゃだめ
でもそれはいまじゃない

とりあえずの落としどころが
ここになるのが意外性があり
興味深かったです。

色々あったがぶちまけてドラムで発散だ!

スタジオで

正論モンスター(仁菜)

それを訳知り顔で観てる奴(桃香)

私のことは私が決める!

ほっとけよ!

とぶちきれ、
演技と言い張る、すばるちゃん。

エチュードでの仁菜さんへの
意向返し(脚本が上手い!)

ぶちまけて
すばるちゃんもスッキリして
吹っ切れたようで

仁菜さん、桃香さんも笑顔。

ここでも遺恨を
後に残さない良い締めでした。

総括

今回は、すばるちゃんの
メイン回ということで

彼女の人となりがよく
わかる良い回でした。

今後、どのタイミングで
役者を辞めることを告げるのか

または、両方を二刀流で
やっていく?のか

すばるちゃんの物語としては
このあたりが重要に
なっていきそうですね。

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