こんにちは、今回は
軽音部を題材にしたジャンプ＋で連載中の漫画
ふつうの軽音部
最近１巻が発売になりました。
興味をもたれた方は是非一読を。
第１１話「体育祭を乗り切る」の感想＆考察です。
この漫画ふつうの軽音部は
高校の軽音部を舞台にした作品で
軽妙なギャグあり、男女関係の修羅場あり
そのほか軽音部経験者なら思わず、うんうん。
と頷いてしまうようなあるあるネタや
ナンバーガール、バンプオブチキンなど
邦楽ロックの曲が作中にたくさん出てくるので
ロックファンの方も楽しめる作品です。
第１１話「体育祭を乗り切る」あらすじ
主人公ちひろ達、陰の者には、終わるまで
耐え忍ぶしかない？
体育祭がやってきた。
同じ軽音部の桃は乗り気で元気も取り戻したようで
バンド崩壊の件はひとまずは折り込めたようだ。
１００ｍ走で１位の桃は、其の後バンド内で気まずい雰囲気
だった大道と話をし、お互い和解したようだが…
いっぽう、ちひろは障害物競走の
借り物競争に出場していた。
お題には、軽音部員。
近くに仲の良い軽音部員がおらず
戸惑う、ちひろ。
そんなちひろに声をかけたのは
意外な人物で…
体育祭の片付けも終え帰ろうとする桃
校門で、なぜか慌てている軽音部の先輩
須田と遭遇する。
その様子を不思議に思う桃
直後、背後から、訳知り顔の
軽音部で策士の幸山厘が現れ…
文化部には結構しんどい？体育祭
体育会系部活の生徒は張り切ることが多い
体育祭。
軽音部は文化系部活な訳ですが
作中、同じ軽音部でも
ちひろは嫌そうなのに
対し桃は良い気分転換になったっぽい。
結局は運動神経のあるなしが
一番大きな原因な気がします。
桃のバンドはどうなる？
中学時代からの友人でもあるバンドのベースが
部内恋愛で揉めて退部してしまい
空中分解の危機だった桃のバンド
サウンドスリープ。
残ったギターボーカル大道とドラムの
桃が話し合い新たにベースを迎え入れ
再始動の目途がたったように見えます。
そんなに悪いやつではないのか？藤井彩目
ちひろが出場した借り物競争での
お題、軽音部員を探すも中の良い部員が
近くに見つからず、途方に暮れていた所
助け舟をだしたのは、軽音部１年の
有望株、鷹見を寝取り
桃のバンドを崩壊させた
元凶ともいえる軽音部の藤井彩目。
鷹見を彼氏とすることで
周囲にドヤ顔でマウントをとっていた彩目。
前回までは完全に悪役でしたが
今回、ちひろを助けたことから
そこまで悪い子でもない？
こういうキャラクターの二面性の
見せ方がこの作品は上手いなと思います。
一見悪そうに見えても憎めなく
なってしまいます。
桃と彩目に因縁？
悪態をつきながらも、ちひろの
手助けをした、彩目。
なぜか、桃の事を気にしているよう。
バンドを崩壊させたことを気にしているのか
もしくは別に桃に対して因縁があるにか…
この辺りは今後に期待です。
最後に、背後から、ぬっ、と現れる厘
体育祭の片付けを終え帰ろうとする桃が
目撃したテンパっている軽音部先輩の須田。
そして、不意に背後から、ぬっと突然
不穏なセリフと共に現れる厘。
この子だけなんか別の漫画から来てませんか？
デ〇ノート的な笑
まじで軽音部の人間関係すべてを把握した上で
それを利用し自らが崇拝するちひろの糧になるよう
動かしていこうという狂気を感じます笑
同時に現状この娘がこの作品の物語を動かす
一番の原動力になっている気がします。
軽音部の人間関係を利用した厘の暗躍？
軽音部の裏で動く人間関係を
すべて把握している様子の厘
いったいこの娘は何物なんでしょうか？
ただのちひろの狂信者なのかも
知れませんが笑
そこまでちひろを推すのは
なにか理由があるのかは気になりますね。
なければないでコメディーリリーフの
サイコパスで策士な娘という事で
ベースは変態が多いを立証して面白いかも？
厘はこの作品の他のキャラと違い
あまりリアリティは感じませんが
それが逆に良いアクセントになっている
ように思います。
今後の厘の行動にも
注目ですね
ちひろのバンドメンバーを集める
ためなら
ちょっと手段を選ばない所が
あるので心配ではありますが
というか主にバンド勧誘時の交渉役で
有能な人がいれば問題もなく
万事解決できそうなんだけど…笑
さいご
今回の話は体育祭ということで
青春の汗と共に軽音部のもめ事も
無事に洗い流されたかな？
というのが途中までの印象でしたが
後半、なにやらまた不穏な空気
が漂い始めた感じで終わりましたが果たして…
コメント