ふつうの軽音部第8話「弾けないギターを弾く」感想&考察

音楽漫画・アニメ

こんにちは、軽音部講師をしているタニオです。

今回は、高校軽音部を舞台にした漫画

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ふつうの軽音部

2024/4/4に第1巻が発売になりました。

第8話「弾けないギターを弾く」の感想、考察です。

第8話「弾けないギターを弾く」あらすじ

自分は出ない校内ライブ前日夜、ライブ会場の誰もいない
視聴覚室に忘れ物をした主人公鳩野ちひろ

組まれたステージにテンションが上がったちひろは

スマホで曲を流しながらandymori
everything is my guitar
エアギターで熱唱。

その様子を偶然?現れた
バンドメンバーの幸山厘に目撃される。

恥ずかしさでどうにかなってしまいそうな
ちひろに対し厘はなにやら思うことがあるようだ

一方、軽音部新入生の間では早くも
男女関係トラブルの気配が…

視聴覚室の校内ライブステージ

実際の高校軽音部の校内ライブでも前日に視聴覚室などに
生徒自身がドラムセットやギターアンプなどを設置し
ステージを組むわけなんですが、これが結構大変で…

ステージを組む速さでその学校の軽音部の
組織力がわかります笑

そしてその組まれたステージを観てテンションが
上がるちひろですがその気持ちもよくわかります。

バンドで楽器を弾く者としてステージは
やっぱり興奮するんですよね

軽音部の場合は、わざわざライブのために
自分たちでステージを組んでいるわけなので
尚更です(お祭りみたいな気分)

ちひろが誰もいないステージで歌ってた曲

ちひろが誰もいないステージでエアギターしながら
歌っていた曲は

andymoriのeverything is my guitarという曲ですね。

andymori(アンディモリ)は、日本のロックバンド。活動期間は2007年 – 2014年

everything is my guitar

everything is my guitarはちひろにとって思い入れのある曲の
ようで、過去のつらかった出来事の
くやしさ、やりきれなさを歌う事により
振り払い、それにより次第に生き生きと
楽しそうに良い表情で歌えているのが印象的でした。

歌っている最中にたまき先輩のビジョンが浮かんで
いましたが、やはりちひろにとってたまき先輩は
特別な存在なのでしょう。

ステージで自分の世界に入り込めるのは一つの才能

このステージでのちひろのように
舞台で自分の世界に入りこめるのはボーカリストとして
ひとつの才能だと思います。

ボーカリストがステージでオドオドしていたら
始まりませんからね。

この堂々とした振る舞いが観客が入った実際のライブ
でもできれば完璧なんですが、なかなかそうは
いかないのが現実…

これに関しては自信を付けると共に
場数を踏んで行くのが一番だと思いますね…

まさかの鉢合わせ

策士で何を考えているのかわからないバンドメンバーの厘ちゃん
ですが、視聴覚室での鉢合わせ時はガチで驚いてたっぽいですね。

下校時のなんとも言えない生暖かい感じの目が印象的です。

ほんま、この子は顔芸が豊富で楽しい笑

軽音部、男女関係のいざこざ

でましたね。実際の軽音部でも一度は観たり経験したりする
軽音部内での男女交際でのいざこざ。

原因の中心はギターも歌も上手いイケメンの鷹見。

同じ軽音部の乃木と付き合っているもののどうやら
付き合いがめんどくさくなっている模様。

付き合ってるんなら構ったれよ!とも
思いますが、鷹見はおそらく女遊びもする
くせに音楽の方が大事っていうタイプだと思われる。

実際こういう奴はミュージシャンに多く
本人は悪気なかったりするので更にたちが悪い…

ミュージシャンは早々に結婚し身を固めて
音楽活動に邁進するのが良いと思う今日この頃です。

厘とヨンス

ちひろのバンド、ラチッタデッラの
ボーカルのヨンスはベースの幸山厘に気があるようだが…

厘はヨンスに全く興味がない。

ばっさり切ろうとした所思いとどまり
まだ使いどころがあると思ったのか
気があるそぶりで泳がせるあたり策士だ。

それをうのみにし、まんまと泳がされる
ヨンスがみじめだ…無駄にポジティブな所が
あるあるで私の心も痛い…笑

総括

今回の話は、ちひろの分岐点になる話っぽいですね。

ギターからギターボーカルへ…

ギターボーカルの適正はありそうなのが
判明した第8話でした。

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