ふつうの軽音部がふつうに面白い(第4話ギターを練習する/感想考察)

音楽漫画・アニメ

こんにちは  
ギター講師/軽音部講師のタニオです。

今回は
ふつうの軽音部
第4話、ギターを練習する
の感想考察になります。

第1話~4話まで、こちらから読めます。

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軽音部あるあるが散りばめられた
この作品。

軽音部経験者はもちろん
けいおん!ぼっちざろっくなどバンドもの
が好きな方も楽しめると思います。

第4話ギターを練習する。のあらすじ

ついに憧れていた軽音部の入部した
主人公の鳩野ちひろ

はじめてギターを弾くも練習がうまくいき
満足した様子。そして翌日の学校。

友人の矢賀ちゃんから
ちひろとバンドを組みたいという
ベースの幸山厘を紹介される。

渡りに船の、ちひろは
その申し出を即承諾
するのであった。

その後、部活動に励んでいると
ちひと達とバンドを組みたいという男子2名
が現れ…

鳩野ちひろ、はじめてのギターコード練習

軽音部の入ってはじめてギターを開封し練習する
ちひろ(今まで全く弾いてなかったんかーい)

最初はギターコードの練習から始めました。

C、F、B、Emのコードを練習。

其々のコードを押さえたちひろの感想は

Cコード ⇒案外いけそう
Fコード ⇒難しい
Bコード ⇒指の構造的に無理では?
Emコード ⇒簡単。好き…

とのこと。

ギターの講師として
ギターを初めて弾く人を数えきれないほど
指導してきた私
から見ると…

ちひろは…
初めてでCコードが案外いけそうな時点で
そこそこギターの才能があると思います。

Em(イーマイナー)のコードは最も簡単な
ギターコード
の一つですが

難しいFコード、Bコードも一応コードの形が
指で作れているのがすごい。

ギターコードというのは、とりあえず
コードごとの指の形が作れるかどうかが
大事なんです。

ギターコードは形さえしっかり作れれば
反復練習でいずれ弾けるようになります。

アジカンのソラニンは初心者向けの定番曲

ギターコードの練習のあと
ちひろ

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『ソラニン』
イントロを練習していますね。

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『ソラニン』は
実際の軽音部でも初心者バンドが
練習することが多い曲です。

ベースは速いのでちょっと大変ですが、
ギターのフレーズはゆったりとしているので
初心者でも根気強く練習すれば弾けるようになると
思います。

ちなみにリフというのは
リフレインの略で
ひとまとまりのフレーズを何回も繰り返すことを
言います。

長身・おっとり系・ショートヘア美少女ベーシスト?

今回はじめてのバンドメンバーとして
長身・おっとり系・ショートヘア美少女ベーシスト?の

幸山厘が登場しました。

見た目や初対面の雰囲気から、おとなしめで
恥ずかしがり屋な、さぞかし天使な子
なんやろうなあ…

ただ…ベーシストなのが引っ掛かる。
ベーシストは変態、変人が多い(偏見)

矢賀ちゃんの言葉づかいがツボ

この幸山厘
中学高の同級生だったということで紹介した
矢賀ちゃん

なんか矢賀ちゃんだけ、がっつり大阪弁なんですよね。
『ほら、ゆいや』みたいに。

私は大阪人なので、すごく親近感も
もってしまいますね。

で、厘ちゃんを紹介した後の
『がんばれよ~ハトノ…』というセリフと表情

初見では、普通に部活頑張れよ~という
感じで言っているのかと思いましたが

のちの話を読んでからこの表情と
セリフを見ると別の印象をもってしまうのが
面白いw

軽音部での個人練習

放課後の軽音部での様子が描写されてました。

軽音部での練習は、基本
個人練習、グループ練習、バンド練習などがあります。

劇中では個人練習の光景が描写されており
ちひろは廊下でアンプなしで練習していました。

実際の軽音部での個人練習場所も
廊下だったり、部活用の空き教室だったりします。

ちひろが感じていたように個人練習するだけなら
家でやったほうが捗りやすいのはその通りです。


では、部活の個人練習時間は意味があるのでしょうか?

個人練の時間の使い方

私の場合、部活の個人練習の時間は普通に練習する
こともありましたが
、家で練習する方が捗るので

軽音のバンド練、グループ練習以外の時間は
わからない部分を上手い人に聞いたり他の軽音部員
との情報交換や交流
などにあてることも多かったように
思います。

がっつりとした個人練習をしたいとき且つ
バンド練が無い時は、グループ練習
だけ出てあとは家で練習したりしてました。

不吉なイケメン鷹見項希

楽器店で見かけたギターが上手いイケメン
やっぱり同じ軽音部でしたw

名前は鷹見項希

鷹見が弾いていたのは
King Gnu – 一途 ですね

ちひろを覚えてる辺り
女たらし感があります

この男に不吉なものを感じるあたり
ちひろは地雷男センサーが鋭いようだw

本性が見え隠れする幸山厘

部活が終わり幸山厘と合流。

厘ちゃん、君なんかすでに
初対面時と雰囲気違わない?w

『ちょっと部全体を視てて…』
とりあえず今は適当でいいかな…』

胡散臭い表情が最高ですね。
おっとり系美少女はどこに行った…w

はじめてのバンド?

翌日、厘がlineで募集を掛けたからか 
早くも、ちひろ達とバンドを組みたいという二人組

田端陽一(ヨンス)
柿田駿(かっきー)

とりあえず厘と、この2名を加え
バンド結成することに。

決起集会に向かう際の
厘ちゃんの策士な表情よ…w

とりあえず、バンド結成したら
サイゼでミーティング

高校生バンドあるあるですね。
私も経験がありますw

総括

以上4話の感想でした。

とりあえずバンドを組めた、ちひろですが
どうなるのか…

この辺りから、ちひろの巻き込まれ属性が
高まり始めましたね。

主に厘ちゃんのせいですが。

やはりベーシストはやばいやつばっかり!(褒め言葉)

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