こんにちは。
今回はジャンプ＋で
人気沸騰中の高校軽音部を
舞台にした漫画
ふつうの軽音部の
第２１話「別れ話をする」の
感想＆考察の記事になります。
２１話は最近発売された
単行本第２巻に収録されています。
などについて私なりの
感想＆考察を書いてみました。
よろしければ、ご覧ください。
鷹見くんと藤井さんの破局の原因は？
女の子がメインで出てくるバンド物の漫画で
男女の色恋沙汰はご法度なことが多いですが
この作品では、ご法度どころか
普通にでてきます。
これもリアルだと言われる所以の
ひとつかもしれない…
この辺りも他のガールズバンドものの作品との
大きな違いですね。
お互い本質を見誤った、鷹見くんと藤井さん
前回、藤井さんに分かれ話を切り出した
鷹見くん。
前回までと今回、鷹見くんの心境の変化が
詳細に描かれたことで
彼の人間性がわかってきました。
それと共に
鷹見くんと藤井さんの
決定的なミスマッチもみえてきました。
鷹見くんと藤井さんにとっての音楽とは？
プロ志向の鷹見くんは音楽が第一。
彼女にも求めてたのは
音楽で切磋琢磨できて一緒に
プロを目指せるような考えが近い
同士のような存在。
ある意味、バンドで天下をとるぜ！的な
ふつうでないロックな人間を求めていた。
だが藤井さんはどちらかというと
プロなんて無理！というような
鷹見くんにとっての地雷を踏んでくる
ふつうの人間だった。
対して
藤井さんは、音楽はあくまでも
好きな人に認められるための手段
鷹見くんと同じ土俵に立ち認められ
るためのもの
付き合った時点で音楽＜鷹見で
依存してしまってるようにも
思えます。
藤井さんは
見た目や表面上の言動に反して
彼氏と通話したりデートしたり
現実的な考えを持つふつうのモテてる女子
になりたいという
願望が強い女の子だった。
藤井さんとしては
こんなにもふつうなのに
なぜ振られるの！？
と青天の霹靂だった訳でしょう。
鷹見くんがふつうの考えの女子を
求めていないとも知らずに
どちらが悪いというより
まさに水と油！
これは上手くいかなくて当然か！？
皮肉にも、藤井さんは鷹見くんに振られた前の彼女と
同じ轍を踏んでいるともいえるでしょうか。
こんなにも人の心がわからない人だと
は…
的な藤井さんの言葉がありましたが
本音は口にださずに
表面上穏便にすまそうとする
鷹見くん。
サイコパスと思われても
仕方ない部分ではあります。
しかし
このところの鷹見くんの本音の描写を経て
読者の鷹見くんへのヘイトは
少しは減ったと思うのですが
どうなのでしょう、気になる所ですｗ
プロミュージシャン視点で言うと
私は、一応音楽で食べていかせて
もらっている、そういう意味では
プロミュージシャンなのですが
プロになる人って誰かしらから
一度はプロになるなんて無理！
というようなことを言われてる
と思うんですよ…
それに、なにくそ！と思って
努力しプロになってるわけで
そういう意味では
どうしても、鷹見くんに
感情移入してしまう所はあります。
まあでも、鷹見くん、モテモテなのは
気に食わないですが！ｗ
藤井さんの過去
中学時代の藤井さんの過去回想。
藤井さんも、好きな人に好かれるために
共通の話題であるギター頑張ったり
ダイエットにも成功してたり
かなり努力家なんですよねえ…
今までは人のために
頑張ってギターを練習してきた訳
ですが今後はどうなるのでしょうか。
藤井さんとギター
藤井さんとギターとの今後の
関わり方ですが
ギター自体が楽しさを見出すのか
はたまた、はとっちバンド加入の場合
はとっちたちのために
ギターを弾く！となり努力するのか
ギタリストの私的には
ギター自体にも楽しさを見出して
欲しいなあと思ったり…
私も最初は、女子にモテるために
ギターを始めましたが、次第に
ギター自体が楽しくなってきたクチ
なので（特にモテることはなかった）
今後の藤井さんのギターへの
関わり方も気になる所です。
本人も気づいていないはとっちの成長
そして、ついに夏休み最終日
はとっちの弾き語り修行も26日目
最終日を迎えます。
はとっちは
成長したような、してないような…
といってますが
たまき先輩の心を動かし
常連のファンができている時点で
かなり成長していると思われます。
こどおじさんの生きる希望に
なっている訳ですし！
往々にして成長というものは
自分ではよくわからないものです。
そして、厘ちゃん、桃ちゃんに
弾き語り修行がバレたはとっち
藤井さん勧誘編がはじまる！…
機熟！？
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