こんにちは。
ジャンプ+で日曜日に好評連載中の
軽音部を舞台にした漫画
ふつうの軽音部
「次にくるマンガ大賞2024」の
Webマンガ部門で1位も受賞した
今大注目の本作ですが
今回は第37話
「そのバンドを知る」
の感想&考察になります。
などについて
深堀しておりますので
是非ご覧ください。
2024/9/4コミックス
第3巻が発売!
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はとっちの2年前の過去回想と今
今話の冒頭は、2年前
中学時代のはとっちが
高校で軽音部に入り
超絶技巧のギターを披露して
大盛り上がりを妄想するシーン
から始まりました。
そして…
今、それが完全にとは行かないまでも
手が届きそうな状況。
今、リアルタイムで起ころうと
していることと今回の過去のシーンを
重ねるとエモいですね。
満を持して明かされた曲は、「ジターバグ」ELLEGARDEN
結構ためて、なかなか
明かされなかった
はーとぶれいくの
文化祭演奏曲ですが
実際の軽音部でも
演奏されることが多い
定番曲とも言える
ジターバグ/ELLEGARDEN
でした。
シンプルなロックだからこそ
演奏者やボーカルの実力が
如実に表れる曲だとも言えます。
要するに
この曲でインパクトを与えるには
なかなかの実力と個性が必要。
特徴的な声で声量が大きい
はとっちには向いていそうで
あります。
1年生の実力者、二人に走る衝撃
演奏が始まり早々に
驚いた顔を見せていたのが
鷹見くんと大道さん
という
1年生の実力者で
ある二人。
それだけバンドの演奏と
本気の、はとっちの声が
衝撃的だったのでしょう。
(アニメ化したら、しますよね?
はとっちがどんな歌声に
なるのか楽しみ)
ジターバグの歌詞と連動するはとっち努力の日々
ジターバグの歌詞と連動する
はとっちの挫折から復活への
努力の日々。
ジターバグの歌詞
「遠回りするたびにみえてきたこともあって」
⇒バンドの解散、ライブ失敗からの挫折
「はやく着くことがすべてと僕にはおもえなかった」
⇒地道な、弾き語り修行の日々
「数えきれないほどなくしてまた拾いあるめればいいさ」
⇒ラチッタデッラ解散からの、はーとぶれいくの結成
これまでのはとっちの道程を
じつによく表しています。
そういう意味でも
ピッタリの曲だと思えます。
軽音部と一般生徒で相違する感想
はとっちの演奏を聴いた
軽音部の面々は
前とは、違う、はとっちの
歌声におそらく良い意味で
衝撃を見せていました。
一方、おそらく初見の
一般生徒の反応は
「なんか変な声…」
など、あまり良いとは
言えない反応。
この辺りの
軽音部と一般生徒の
反応の差を鑑みるに
はとっちの歌声が
前のライブと比べると
雲泥の差で
はとっちの成長が
凄かったことが軽音部の面々に
衝撃を与えた
と捉えることができそうです。
メンバーから見た頼りになるはとっちの背中
元々、狂信者な厘ちゃんが
更に信仰心を深めたのは
置いといて…w
(勝手に青春を捧げられる桃ちゃん、彩目ちゃんw)
桃ちゃんも
はとっちの歌声に影響され
ドラミングにも熱が入っており
さらに彩目ちゃんも
はとっちの歌声とこのバンド
ならナメてる奴らに一泡吹かせれる
と確信したよう
このバンドとしての一体感が
軽音部の面々の
「いやなんか…」
「すっごい」
という感想を引き出したの
でしょう。
そしてどやってる
わしが育てたムーブの矢賀ちゃん
面白いw
はとっちからライブ中、見えていた風景
はとっち視点では
目の前の光景は、ポカーンとする
軽音部や一般生徒の面々。
実際は、良い意味でのポカーンな
訳ですが
演奏や歌で至らない部分が
あるから…ポカーンとするよな…
というのははとっちの自己評価
でも、そこで下を向かずに
いつか私たちで皆を熱狂させて
みせる!とポジティブに
持って行けているのは
はとっちの成長と
信頼できる良いバンドメンバー
を見つけたことが大きいですよね。
「そのバンドを知った」のは誰か?
今回の話のタイトル
「そのバンドを知る」ですが
「そのバンド」は、はーとぶれいく
では
「知った」のは誰なのでしょうか?
それは、はーとぶれいくの
実力を目の当たりにした
軽音部の面々であり
そして、一番は
プロトコルの鷹見くんでしょう。
今回、はとっちの歌を聴き
一番衝撃を受けていたと
いっても過言ではない鷹見くん
はとっちは実力では、まだ
鷹見くんに遠く及んでいない
のでしょうが
鷹見くんに衝撃を与えたのは
はとっちの成長具合と
伸びしろなのだと思います。」
ただのセミを肩にのせて
自信なさげに歌っていた
はとっちが
自分に衝撃を与えるほどの
歌声を聴かせてくるように
なるとは…
こいつは面白い…
自分のライバル足りえる存在に
なるかもしれない…
という所からの
あの狂気的な表情だった
ように思えます。
まとめ
今回も面白かったですね
はーとぶれいくの
お披露目会とも
いえた今回。
鷹見くんを始め
軽音部の面々の
はとっちを観る目が
良い意味で変わった
回ではないでしょうか。
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