ガールズバンドクライ 感想 11話 「世界のまん中」

音楽漫画・アニメ

こんにちは。

軽音Blogのタニオです。

普段はギタリストとして仕事をしており
ギター講師や軽音部の講師もしております。

現在絶賛放映中
ガールズバンドアニメ

ガールズバンドクライ

今回は第11話「世界のまん中」

の私のギタリスト、ミュージシャン
目線での感想記事になります。

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この記事では
  • 圧巻のライブ表現
  • 良い感じのバンド練習ですね!
  • 一抜けしたニナさんとすばるちゃん
  • なんで歌うのか?
  • ダイアモンドダストのライブ
  • 細かすぎるサウンドチェックシーン
  • なんか色々最高だったトゲトゲのライブ

などについて
私(ミュージシャン)の目線での
感想を書きました。

よろしければご覧ください。

圧巻のライブ表現

なんといっても
今回のハイライトは

3Dアニメの利点をいかした
グリグリ動く

トゲアリトゲナシとダイアモンドダストの

フェスでのライブシーンですよね!

本当のライブを観ているかのような
臨場感でかっこよかった!

11話での其々の演奏曲

トゲアリトゲナシ

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ダイアモンドダストの曲は
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う~ん、なんとも

贅沢なライブシーンでしたね~

良い感じのバンド練習ですね!

実に健全かつで建設的にメンバーが
意見を出し合いながらのスタジオ練習。

気負いすぎず、程よく
力も抜けた、でも、締めるとこは締める

良い感じに上手くいってる
バンドの練習ですね、これは。

それはそうと

ニナさん、諸々の問題が
片付いて、丸くなったというか
余裕がでてきましたね。

前までなら
桃香さんに煽られた所で
キレてますよね、たぶんw

狭い部屋のバンド練習

私もミュージシャンなので
スタジオ練習はよくする訳ですが

桃香さんと同じく、狭い部屋が
空いていたらそっちにすることが多いです。

値段も安く済みますし
機材も広い部屋とそこまで変わらない。

デメリットとしては
アンプの配置を変えづらい所
ですね。

ライブを想定した練習なら
アンプやドラムの位置も
本番ステージと同じような位置に
動かせた方が

良いといえば良いのですが
それでも本番と完全に同じとは
いかないですし

個人的には狭い部屋でバンド練習
した時の音の飽和感、嫌いではないですね。

ただ、やはり人数は5人が限界かなw

一抜けしたニナさんとすばるちゃん

家族の問題も解決し
バイトも新たに始め(何のバイトだろ?)

晴れ晴れとした様子のニナさん

そのニナさんをみて
複雑な表情の、すばるちゃん。

フェス前の時点では、まだ
おばあ様に役者辞めることを

伝えてない訳で

先に一抜けしたニナさんを
観てたら、まあ色々思う事は
ありますよね。

嘘つき

私は嘘つきじゃない…

3話では嘘つきと書かれたTシャツも着て
開き直って演奏していたすばるちゃん。

嘘つきに関しては開き直ったのかと
思いきや、やっぱり嘘つきはマジで嫌で
払拭したかったんですね…

そしてその思いは思ったより
大きかった…

嘘つきは辞める。

それはおばあ様に
役者を辞めてバンドをやると
告げることと同義なわけで…

あっさり?伝えた!

すばるちゃんが
役者辞めて、バンドやるのを

おばあさまに伝えるの件で

もう1話、もしくは2期まで
引っ張るかと思いきや

裏であっさり伝えてたw

フェス当日、他のバンド観るといって
一人抜け出したのも、観に来てくれた
おばあさまに会いに行ったのかも
しれませんね。

ついにライブで本名を明かす
すばるちゃん。

ライブを
おばあさまも穏やかな表情で観てくれて
ましたし、円満解決?だといいのですが。

なんで歌うのか?

トゲトゲのメンバーが

なんで歌うのか?と問いに
対して

答えるシーンがありました。

歌っているのは、ニナさんだけ
な訳ですが

他の楽器メンバーも演奏を
ニナさんのボーカルに乗せて
一緒に歌っている。

バンドの一体感を感じて
良い表現だなあと思いました。

其々の答えは


誰かと繋がっていられるから

ルパさんやはりベーシストですね
基本、ベースは人と合わせてなんぼな
楽器ですから、すごく合っています。


自分に正直でいられるから

家族のために自分の本心を押し殺して
嘘をついているけど、ドラムを叩いている
時は正直で自分を好きでいられ
心地よいのでしょうね。


何もかも忘れて自由になれるから

私もギタリストですが同感です。
楽器を演奏している時は、集中し
嫌なことは忘れることができます。

集中しないと演奏なんかできないですしw


間違ってないって思いたいから

自分の決断は間違ってなかった
それを歌に込めて多くの共感を得る
それが間違ってなかったという証明。

ということでしょうか?


智ちゃんだけ
歌う理由が明かされなかったように
思いますが伏線でしょうか?

良いコンビ

初対面は散々でしたけど

不器用だけど嘘を付かないニナさんと

ニナさんの影響もありやっぱり嘘を嫌い!で
自分に正直になった、すばるちゃん。

いまや相性ばっちりじゃないですか
良いコンビですね~

なんやかんや、周りに多大な影響を
与えるニナさん。

ロックスターの片鱗が見えてきたな…w

ダイアモンドダストのライブ

アイドルバンドという評価の
ダイアモンドダスト。

今回の曲聞く限りは
ふつうにカッコよいロックでした。

人気も出てきたし
本来のロックにシフトしようと
している段階なのかも?

ダイアモンドダストの使用楽器と音楽性

ダイアモンドダストのメンバーの
使用楽器を見ても

ESP、Ibanez、フェルナンデス…

ん、フェルナンデス…おまえ生きとったんか!?

倒産したとどっかでみたような…
気のせい?

でも元気そうでなによりです。

まあそれはおいていても

ESP、Ibanezなんかは

ハードロック、メタルといった
ハードな音楽御用達のブランドなんで

音に余計にアイドル感は
感じませんでした。

衣装はアイドル的ではありましたが

今後は実在のバンドでいうと

BAND-MAID

みたいな衣装はかわいく
音楽はハードに。

なバンドに変化していく?

本格的なライバルバンドに

お互い、バリバリに意識している

トゲトゲとダイアモンドダストのメンバー

いよいよ、本格的に
ライバルという感じになってきましたね。

ダイアモンドダストのボーカルの子と
ニナさんの因縁だけ、まだ詳細が
語られていないので今後に期待です。

細かすぎるサウンドチェックシーン

そして

トゲアリトゲナシの出番が近づき…

サウンドチェックから、念入りに
見せてくれるの今までなかなか
バンドアニメでなかったですよねw

一部でマイクチェックが
かわいすぎると話題のすばるちゃんw

ルパさんの舌ペロ

ルパさんのベースのサウンドチェック
のシーン。

弾く前に舌ペロしていて
最初は、ゴリゴリでロックな
ベースサウンドでいくぜー

ってことなのかなと
思いましたが

そうではなく
よく聞くと

ダイアモンドダストの新曲の
イントロを弾いてるんですよねw

ルパさんなりの宣戦布告
だった訳ですねw

桃香さんと智ちゃんのサウンドチェックは?

桃香さんと智ちゃんのサウンドチェックは
残念ながら省略…

まあギターとキーボードは音色が
多いので入れてたら間延びするだろうし

尺の都合上やむなしですね…

なんか色々最高だったトゲトゲのライブ

自分語りのMCもなんか様になってきた
ニナさん。

前半のメンバー紹介はグダグダでしたけど

後半の自分語りは
なんかカリスマロックボーカリストの
ような凄みがありましたw

そこからルパさんの
歪んだベースから入る

「空白とカタルシス」

楽しそうに叩く、すばるちゃん

同じくぴょんぴょん跳ねながら弾く智ちゃん

クールでかっこいいルパさん

桃香さんのワウを効かせたギターソロと
ちょろっと入るテクニカルなプレイ
かっこよかったですね!

ニナさんは、完全にロックボーカリストの
ステージングですね、かっこいい!

最後に曲のタイトルが出るのが
たまらん…かっこいいw

総括

いやあ、大満足で最高の11話でした。

これが最終回でもおかしくないくらいの
神回でございました。

しかし…

まだ2話あります!

まだまだ楽しませて
いただけそうですね~!

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